2010年06月10日
「鳥商人と魚商人」伝説
昔、九州に鳥商人がおったそうな
そりゃー上手い鶏を扱っておった
炭焼きでぶわっと炎をあげて、
炭の香りこうばしい『黒焼き』は
その強烈な歯ごたえと、
ほとばしる旨味が、悶絶(もんぜつ)級。
悶絶者続出で
他の追随を寄せつけない。。
これは天下をとれるべと、
京の都を目指したそうな
■□■□■□■□
かたや、遠州三河の魚商人
毎日、毎日
鯛にすずきに、平目がわんさか
来る日も来る日も
大漁続きで、
鮮度抜群の刺身魚を
あえて串にうって、焼いたそうな
その名も『魚串』
あぁもったいない。。。
と思いきや、、
その旨さもまた、悶絶級。
悶絶者多数でて
他の追随を許さない。。
これは天下をとれるべと
京の都をめざしたそうな
■□■□■□■□
当然のことながら
天下の鳥商人と魚商人
人だかりで、
商売繁盛、
群集悶絶
そして二人の出会いは歴史的な必然となった
圧倒的な悶絶力同士
ついに勝負の時がきた
一触触発の事態
その時!!!
「ちょっと待て!」
でてきたのは、とある立派な商人
「あんたがた、
争うなかれ。
お二人が力をあわすれば
その悶絶力をもって
世の中を幸せに導くことが
できるはずじゃ!」
心を打たれた鳥商人と魚商人は
力をあわせ、
世のため、人のために
素晴らしい居酒屋を開いたそうな
ちなみに、あの立派な商人は
「売り手良し、
買い手良し
世間良し」
『三方良し』で有名な
近江商人だったそうな
めでたし、めでたし♪
と思いきや、、、
つづく・・・・・
Posted by 鳥商人と魚商人 at 17:09│Comments(1)
この記事へのコメント
ご開店を楽しみにしています。笑顔イッパイ。
Posted by MAX at 2010年06月15日 10:47